PMS標準データセット定義書
観光庁事業の成果物を活用し、宿泊業のデータ標準化の取組を推進していくために整理した標準データセット。6カテゴリ・252データ項目+41種コードリストを定義し、OpenTravel Alliance・TravelXML・GIF・HTNG等の国内外主要仕様との対応関係を整理しています。
概要
宿泊業界では、PMS(宿泊管理システム)各社が独自のデータ仕様を持ち、OTA・サイトコントローラーとの連携に個別のマッピング開発が必要な状況が続いています。
本成果物は、観光庁事業の成果物を活用し、宿泊業のデータ標準化の取組を推進していくために整理した業界標準データセットです。
成果物の内容
標準データセット定義書(スプレッドシート)
本標準化の中核成果物で、以下を収録しています。
- 6カテゴリ・252データ項目:個人情報・客室情報・予約情報・売上会計・施設・設備/宿泊情報
- 41種コードリスト:OTA準拠21種・JHTA独自14種・ISO等6種
- 国内外6仕様(OpenTravel Alliance 1.0/2.0、TravelXML、GIF、HTNG Express、HTNG Kiosk)との対応マッピング
標準データセット利用の手引き(PDF)
PMSベンダー向けの実装ガイドです。
- データ定義の読み方
- コードリストの運用方法
- 国際標準との整合性保持方針
国内外主要仕様の比較表(PDF)
国内外6つの標準仕様を、対象領域・データ構造・運用形態等の観点から技術的に比較分析した参考資料です。
策定の背景
宿泊施設24社・PMSベンダー5社へのアンケート調査では、以下の実態が明らかになりました。
- 63% の施設が、PMSの制約によりシステム導入を断念した経験を持つ
- 83% がAPI標準化を最も期待する機能として挙げている
- 全PMSベンダーが国際標準(OpenTravel Alliance・HTNG)に未対応
これらの結果から、業界横断的な標準化の必要性が裏付けられました。
作成者
JHTA・NEC・USEN-ALMEX・ステイシー・ナバック・バリューコマース