ウィンダムホテルズ:ホスピタリテイ業界でのAI活用は変曲点に来ています(後半)

ウィンダムホテルズ:ホスピタリテイ業界でのAI活用は変曲点に来ています(後半)

Wyndham: Hospitality AI at 'inflection point' – Part 2

(2026年1月26日) by Jena Tesse Fox

Source: Hotel Management

Source: Wyndham Hotels & Resorts

ウィンダムホテルズ&リゾーツは今年度で2回目となる「オーナートレンドレポート」を発行しました。本レポートではホスピタリテイ業界はAIの活用に関して変曲点に来ていると報告しています。ホテルオーナーとデベロッパーはAIを導入していますが、多くは初期段階の導入を長期的な投資回収へ変革するための有益なガイダンスを求めています。

前回に続き、本レポートによるホスピタリテイ業界でのAI活用の状況を報告します。

AI活用のその先

現状の経済状況の変化や各種のプレッシャーの中でも、ホテルオーナー達は業界の短期的および長期的な展望に自信を持って2026年を迎えています。レポートによれば大半(90%)は2026年に楽観的でさらに高い数字で95%は今後5年間を楽観視しています。

拡大路線に変化無し

10人に8人近く(79%)のホテルオーナーは今後5年間でホテル数を拡大する計画で、これは一昨年の調査時と変わりません。また97%は機会があれば、新たなブランドの追加またはブランドの変更も考えています。

ロイヤリテイが優位性の基礎

3分の2近く(65%)のホテルオーナーは強力なロイヤリティプログラムが事業の成功にとって非常に重要で、障害となるのは運営費、人材不足と競合の激化です。

ゲストの体験向上への投資

投資に関しては、ホテルオーナーの4分の1近く(24%)は2026年にはスタッフの増強を優先し、次いで施設の改善(20%)、販売とマーケティングの改善(20%)、技術への投資(19%)、アメニティの強化(17%)を挙げ、経済環境が不透明な中でもホテルオーナーは運営の効率化とマーケティングと共にサービスとゲスト体験の向上を優先します。

ウィンダムホテルズ&リゾーツのチーフ・デベロップメント・オフィサーのアミッド・スリパシー氏は「今年のレポートはホテルオーナーがこの業界の長期的な回復力と実証された投資対効果に大きな自信を持っていることを示しています。」

ウィンダムの強みとしてAIを導入

Wyndham Connect「ウィンダムコネクト」(同グループのゲストエンゲージメント基盤)や機能を拡張したバーションのWyndham Connect PLUS「ウィンダムコネクトプラス」のソリューションを利用して、ホテルはゲストジャーニーのほぼすべてのステージにAIを導入しています。例えば、自動メッセージ通知、モバイルチェックインからダイナミックアップセル、音声アシスト機能などまで。現在までに5,000軒以上のホテルがWyndham Connectを導入しており、ゲストとのやり取りは延べ1,200万件近くに達しています。また、Wyndham Connect PLUSを導入している平均的なホテルでは、電話による直接予約の成約率が約2%、顧客満足度全体では4%の改善が見られます。

ゲストエンゲージメントのさらなる強化のため、ウィンダムはグーグル、アマゾン、その他の新規および既存のテクノロジーパートナーとの連携を継続強化します。これにより、従来のデジタルチャネルにおけるホテルの認知度を高めるだけでなく、急速に進化するAI検索の世界においてもその存在感を強化しています。

出典:Hotel Management
https://www.hotelmanagement.net/data-trends/wyndham-hospitality-ai-inflection-point

(注) 本記事は海外のホスピタリテイ業界関連情報をもとに、要約し翻訳してご提供しています。原文については、出典元をご参照願います。記事内の企業名、写真、ロゴは各社様に帰属します。本記事の開示先を限定しております。開示先以外への転用、公開は禁止させていただきます。

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