ラディソンホテルグループがYipyを導入し、ブランド標準規定をデジタル化し、1,600以上のホテルで展開

ラディソンホテルグループがYipyを導入し、ブランド標準規定をデジタル化し、1,600以上のホテルで展開

Radisson Hotel Group Deploys Yipy to Digitize Brand Standards Across 1,600+ Properties

(2026年6月10日)

Source: Hospitality Technology

Source: Yipy

Yipyは世界でも有数の大手ホテルチェーン「ラディソンホテルグループ」(RHG)とグローバルに戦略的な提携をしました。この提携により、RHGはYipyのホテル標準管理システムを欧州中近東とアジア大洋州で開発中も含め、1,600以上のホテルに展開します。

企業全体での展開はRHGの10のホテルブランドで各ブランドのオペレーションの統合と標準化を目的としています。今まで分散管理されていた文書やアナログのマニュアル、整合されていないスプレッドシートなどをクラウド基盤に置き換え、地域に応じた多様な市場において、一貫したオペレーションの実現を可能にします。

Yipy導入による主な機能は次の通りです。

・状況と役割に応じた情報提供:大量のコーポレートマニュアルから検索するのではなく、特定のホテル、地域の部門、シフト勤務のメンバーはそれぞれの役割、ホテルのタイプ、地域に応じた標準規定にのみアクセスできます。

・自己監査の自動化:従来の外部からの監査による定期評価と違い、常時継続してホテルはコンプライアンス準拠の監視とスタッフのトレーニングを実施します。

・ローカル化されたインフラ:本基盤は多言語対応し、視覚的に業務モデルの表示機能があり、文化的な多様性に対応して働ける環境を提供します。

・一元化されたレポート機能:コーポレートブランドコンプライアンス部門はリアルタイムに見落としやデータを視覚確認し、グローバルホテル全体で繰り返されるオペレーションの障害を検知することができます。

まとめ:

コーポレートブランドの標準規定は従来管理されず、IT統括部門からは見えないアナログデータでした。これらのオペレーション上の重要な情報は版数管理されていないPDFや分断管理されたSharePointフォルダで保管され、フロントデスクのバインダに保存されていました。これらは静的なデータであるため、ITリーダーはどのように標準規定が利用され、コンプライアンス違反がどれくらい発生し、プロセスの不一致とゲストの苦情や施設のハードウエア障害との相関関係を知ることができません。

ラディソンホテルがグローバルにYipyを導入することで、オペレーションの標準規定を生きた、ダイナミックなデータレイヤとして扱う、画期的な取り組みをしています。

ソフトウェア構造の視点から、Yipyの価値は標準オペレーションプロセスにロールベースアクセスコントロール(RBAC)「役割に応じたアクセス制御」を取り入れたことです。データにダイナミックにフィルタをかけることで、現場のスタッフは自身のシフト勤務の役割や場所、言語で必要なプロセスのみ見ることができます。システムはユーザの操作の負担を減らし、不要なアプリの肥大化も軽減します。

さらに、定期的なマニュアル監査から自動的な自己監査により継続してデータのコンプライアンス準拠を保ちます。コーポレート部門はリアルタイムにどこでオペレーション上の軋轢が繰り返されるか予測分析し、ゲスト体験に支障が出る前にITやオペレーション部門で対応が可能となります。

出典:Hospitality Technology

  • <https://hospitalitytech.com/radisson-hotel-group-deploys-yipy-digitize-brand-standards-across-1600-properties>

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